藤原孝章研究室

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2009.03.20

「ひょうたん島問題」の成立と展開、そして広がり

 『ひょうたん島問題』(教材キット)は、関西での公開をはじめとして、多くの方々の協力でできあがりました。
 初に藤原が着想し、構想をねって公開したあと、セミナーに参加されたメディア・ディレクターの前川敞氏が、紙芝居ツール(コンテと構成プロット)を提案され、紙芝居キットができました。
 その後、デジタル・マジック社の中島正行氏にCD-ROM化を提案し、デジタル・マジック社が情報処理振興事業協会(当時IPA)の「情報学習サポート事業」に申請し、ソフト開発と実証実験をへて、教材キットの完成に至りました。
 CDROM版の教材キットができてからは、全国各地で講演やワークショップを行いました。以後、全国各地の学校・大学で多文化社会理解の教材として購入されました。
 また、学校教員の研修をはじめ、NGO・NPO、自治体での国際理解、人権・多文化・日本語教育の研修に活用されています。

 着想・構想・試行・改良
1994.12-1995.06
着想・構想
ヒントはニュージーランド、ハワイ、日本などの社会
1995.12
教材の公開、検証
・関西セミナーハウス
・開発教育研究会
1996
教材の公開、検証
・大阪国際交流センター「第6回教員のための国際理解教育入門セミナー」
・学会口頭発表(第46回日本社会科教育学会・第45回全国社会科教育学会全国研究大会於茨城大学)
・開発教育研究会
1997
教材の公開、検証
論文執筆
・地球市民教育センター(当時)「多文化講座」
・論文執筆(「グローバル教育における多文化学習の授業方略?シミュレーション教材「ひょうたん島問題」を事例として?」全国社会科教育学会『社会科研究』第47号)
1997
論文執筆
・論文執筆(「多文化共生のジレンマ?シミュレーション教材「ひょうたん島問題」の作成を中心に?」帝塚山学院大学国際理解研究所『国際理解』30号)国際理解奨励賞優秀賞受賞
1998
紙芝居ツール
・地球市民教育センター(当時)「多文化講座」ワークショップ
1998
CD版への実証実験
・(株)デジタル・マジック社(当時)が通産省所轄法人情報処理振興事業協会(当時)「教育の情報化事業」としてCDソフト化事業を申請
1999
CD版への実証実験
・事業申請がみとめられ、デジタル・マジック社にてCDソフトを作成し、富山大学教育学部1年「(総合演習)国際理解」、報徳学園高校(3年「国際理解」)、教員に対して、実証実験授業
2000
CD版への実証実験成果報告
・通産省所轄法人情報処理振興事業協会に事業報告を行ないました(「情報学習サポート事業 地球市民教育教材「ひょうたん島問題」を用いた多文化社会学習の実験作業実験件報告書」)。

 CD-ROM版教材キットの活用(講演・ワークショップ)
時期 教育研修 学校・大学 社会教育・市民 NGO・NPO
2000

・奈良女子大附属中等教育学校の総合学習
・富山大学教育学部「総合演習」(-2003)
・国立教育会館社会教育指導主事講習
・多文化共生センター職員研修
・開発教育地域セミナー2000・みえ地球市民フォーラム開発教育実践講座
2001
・大阪国際交流センター「第6回教員のための国際理解教育入門セミナー」
・広島県私学総連合会教員研修
・日本シミュレーション&ゲーミング学会(於北陸先端科学技術大学院大学)
・広島NPOセンター・多文化共生センターひろしま・広島開発教育研究会「異文化コミュニケーション・トレーニング研修会」
・開発教育地域セミナー中四国ブロック高知大会
・多文化共生センター職員研修
・開発教育地域セミナー2000・みえ地球市民フォーラム開発教育実践講座
2002
・三田市教育委員会「国際理解教育担当者会」
・福岡国際交流協会ファシリテーター養成講座
・岡山県教育センター「総合的な学習の時間研修講座」
・北海道教育大札幌校の集中講義「開発教育論」(-2004)
・愛媛大学教育学部の集中講義「国際理解教育の現在」(-2004)
・富山市民国際交流協会
・開発教育協議会主催の開発教育実践セミナー
・NPO法人札幌自由学校研修会
・開発教育地域セミナー関西ブロック和歌山大会
2003
・高知県教育センター人権教育セミナー
・北海道教育センター「国際理解教育研修講座(小・中・高校)」
・福井大学教育地域科学部の集中講義「社会科教育特別講義」
・信州大学教育学部公開シンポジウム
・JICA大阪国際センター高校生国際協力スプリングセミナー
・JICAつくば国際センター高校出前講座
・JICA大阪国際センター「平成14年度第4回地方自治体職員等国際協力実務研修」
・開発教育協会第21回全国研究大会
2004


・滋賀県国際協会国際理解教育セミナー
・国立教育政策研究所社会教育実践研究センター平成16年度学習プログラム研究セミナー
・静岡市国際交流協会「多文化共生ボランティア入門講座」
・開発教育協会第22回全国研究大会
2005
・尼崎市教育委員会人権教育研修会
・大阪府立人権教育研究会多文化教育夏季集中教材づくりセミナー
・寝屋川市教育研修センター「教育課題別研修講座・人権教育研修」
・兵庫県子ども多文化共生センター教員対象研修会
・京都日本語学校日本語教員志望者セミナー
・同志社女子大学現代社会学部現代子ども学科科目「移民・難民論」(以後毎年実施)
・調布市国際交流協会「国際理解教育研修会」
・静岡県国際交流協会国際交流担当者対象研修会
・京都府丹後広域振興局人権問題職場研修会
・岡山県国際交流協会多文化共生理解セミナー
・多文化共生センター・多民族共生人権教育センター「ボランティア養成講座」
・多文化共生センター東京「多文化共生教育実践講座」
2006
・滋賀県教育センター「国際理解教育」(講義・演習)(10年目研修)
・京都府高等学校国際理解教育研究会国際理解教育研究会
・調布市国際交流協会「国際理解教育事業」公立中学校授業講師

・難波市民学習センター協会「人権感覚育成プログラム開発事業・市民のための人権問題のアプローチ」
2007
・三重県・四日市市立笹川東小学校校内教員研修会
・京都日本語学校「日本語教師養成講座420時間コース」
・調布市国際交流協会「国際理解教育事業」公立中学校授業講師



 著書『ひょうたん島問題』の活用
時期 教育研修 学校・大学 社会教育・市民 NGO・NPO
2008
・やまぐち総合教育支援センター、10年経験者選択研修「国際理解教育」「小学校、中学校、高等学校国際理解教育研修講座」
・同志社女子大学現代社会学部現代子ども学科科目「移民・難民論」
・京都日本語学校「日本語教師養成講座420時間コース」


2009



教員、学生対象の開発教育教材づくりセミナー講師(東北大学教育学部・みやぎ開発教育ネットワーク)