藤原孝章研究室

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学術論文:学会(審査論文)・紀要論文

(同志社女子大学在職以後)
学術論文等の名称 単著共著の別 発行又は発表の年月 発行所、発表雑誌又は発表学会等の名称 概 要
36.「時事問題学習の内容に関する一考察-危機の二重性と社会科-」 単著 2011年
3月
同志社大学免許・資格センター『同志社大学教職課程年報』創刊号、 同志社大学の教職課程科目担当者として、社会科、公民科における時事的問題の学習について、現代社会に内在する危機の見方・考え方(現象としての危機と構造としての危機の二重性)についてのべた。本論文は、日本国際理解教育学会研究大会(2011年、京都橘大学)、韓国国際理解教育学会研究大会(2011年、ソウル国立大学)でのシンポジウムにおける発表を社会科教育の視点から再構成したものである。
35.「社会科における認識の総合性と社会参加-持続可能な社会の形成と開発単元「フェアトレードと私たちのくらし」-」
(学会論文)

単著 2011年
3月
日本社会科教育学会『社会科教育研究』No.113、29-40頁 日本社会科教育学会第60回研究大会におけるシンポジウム「で持続可能な社会の形成のために社会科は何ができるか」において八ピュした資料をもとに執筆し、学会誌における特集論文として掲載された。持続可能や社会形成という社会科の新しい課題に対して、社会認識と市民的資質の統合をはかる総合的な社会科こそ重要であるとし、それを「市民形成社会科」ととらえ、具体的な授業単元として「フェアトレード」に関する単元を開発、提案した。
34.「社会科における社会参加学習の類型論的考察-英国シティズンシップ教育のCommunity involvementに着目して」 単著 2011年
3月
同志社女子大学社会システム学会『現代社会フォーラム』No.7、1-13頁 本論文では、社会科における社会参加学習の必要性を述べた上で、社会参加学習の類型化(「消極的社会参加」、「象徴的社会参加」、「積極的社会参加」)を試み、それを英国シティズンシップ教育の実践モデルに着目して検証し、社会参加学習の多様性と可能性を考察した。
33.「国家間対立の克服をめざす平和学習-高校公民科特設科目『時事問題』での実践を通して-」 共著 2009年
3月
同志社女子大学社会システム学会『現代社会フォーラム』No.5、54-67頁 社会系教科における時事問題学習において、協同学習による合意形成をめざした学習として開発された授業単元について、大学の研究者と学校現場(高等学校)の実践者が高大連携をして、その理論的枠組みと実践の課題を、検討し、実践し、報告したものである。(*藤原孝章・松井克行)
32.「日本におけるシティズンシップ教育の可能性-試行的実践の検証を通して-」 単著 2008年
12月
同志社女子大学『学術研究紀要』第59巻、 89-106頁 日本でも試行的に実践されている市民性育成教育について、いくつかの学校の実践(大阪教育大学附属中学校、品川区立小中一貫校、お茶の水女子大学附属小学校)や学習プログラム(経済産業省シティズンシップ宣言)について、イギリスのシティズンシップ教育の視点から、ねらいや目標、カリキュラムや学習単元の分析、検討を行ない、日本におけるシティズンシップ教育の可能性とその課題について、述べたものである。
31.Practical Research on Current Issues: Studies on Global Perspectives in Schools in Japan. 単著 2007年
12月
EIU Best Case Study Series No.6, Asia Pacific Centre of Education for International Understanding, UNESCO 全39頁  ユネスコのアジア太平洋国際理解教育センターが応募する国際理解教育の実践研究論文。2007年度の入賞論文。日本、フィリピン、タイ、カンボジアの4カ国から入賞者があったものの1つ。高校の現場教員8大阪府立三島高校)と連携した日韓の相互理解と平和の文化創造に関する国際理解の授業を、国際理解教育の実践的枠組みの中で位置づけて評価し、その意義を明らかにした。
30.「『解説・説明』を中心とする時事問題学習の意義と課題-高校・国際コース特別科目『国際理解(Global Studies)』をふりかえって-」 単著 2007年
3月
同志社女子大学『総合文化研究所紀要』
第24巻、137-149頁
自身が高校教員であったときに、新しい科目としての「国際理解」の授業単元づくりと授業実践を、社会系教科における時事問題学習の単元開発の観点から、「解説・説明型授業」としてとらえ、分析・考察したうえで、その意義と課題について指摘した。
29.「イギリスの成人教育ESOLコースにおけるSkills for Lifeカリキュラム」 共単著 2007年
3月
同志社女子大学社会システム学会『現代社会フォーラム』No.3、1-10頁 イギリスにおける外国人向けの成人教育として、ESOLコースのSkills for Lifeの教材をとりあげ、多文化社会における統合と参入のための資格付与としての性格を検証し、教授法としてのシミュレーション学習について、分析した。(*藤原孝章・奥本香)
28.「メディア・リテラシーと開発教育の観点を取り入れたイギリスの時事問題学習?開発教育プロジェク『グローバル・エクスプレス』を事例として-」 単著 2006年
12月
同志社女子大学『学術研究紀要』
第57巻、63-76頁
時事問題学習の教材として、イギリスのNGOが教員向けに提供した「グローバル・エクスプレス」をとりあげ、メディア・リテラシーや批判的思考を学習原理とした時事問題学習のあり方について分析し、社会科・公民科の授業改善について提案した。
27.「アクティブ・シティズンシップは社会科に必要ないかー社会科における社会参加学習の可性を求めてー」 単著 2006年
11月
全国社会科教育学会『社会科研究』第65号、-51-60頁 社会科における社会参加学習の可能性と根拠について、イギリスのシティズンシップ教育におけるアクティブ・シティズンシップを例にとって、論じた。
26.開発教育における教材開発 単著 2006年
8月
開発教育協会「開発教育2006」Vol.53、8-23頁、明石書店 開発教育における教材開発論について、教材論を踏まえたうえで、開発教育の教育内容と方法、教材開発の方略を明確にし、事例研究のあり方を考察した。
25. 国際理解教育と「総合学習」で育てたい学力-国際理解教育のカリキュラム開発に関連してー 単著 2006年
6月
日本国際理解教育学会「国際理解教育」
第12号
172-191頁
日本国際理解教育学会科研費研究において研究分担者として取り組んできたカリキュラム開発の課題について、国際理解教育と「総合的な学習の時間」において育てたい学力として、学力論の視点から述べた。
24.時事問題学習の現代的意義と単元開発の方略 単著 2006年
3月
同志社女子大学『総合文化研究所紀要』第23巻
79-94頁
初期社会科における「時事問題」、NIE、「総合的な学習の時間」、イギリスのシティズンシップ教育などにおける時事問題学習の考え方・取りあげられ方を検証し、その現代的意義と単元開発の方略を明らかにし、現在の日本の社会科・公民科における授業改善について提案した。
23. 「アクティブ・シチズンシップを育てるグローバル教育-イギリス市民性教育Get Global!の場合-」 単著 2006年
3月
同志社女子大学社会システム学会『現代社会フォーラム』No.2、21-38頁 イギリスのナショナルカリキュラムに同舟されたシティズンシップについて、その概要を紹介し、分析するとともに、Get Globalというテキストを例にとって、シティズンシップ教育の特色の1つであるアクティブ・ラーニングの意義を検証した。
22. 「生徒の主体的学習を促す高等学校公民科の授業開発-問題解決学習による『政治・経済』単元『男女共同参画社会』を手がかりに-」 共著 2005年
12月
富山大学「富山大学教育実践総合センター紀要」第6号、99-112頁 学習困難な生徒が多数学ぶ高等学校において、公民科『政治・経済』の問題解決学習による主体的な学習を促す授業方略を考察し、授業の実践と成果について分析した。(*加祢山康雄・佐伯真人・藤原孝章)
21. 「『選択・判断』で捉える中学校歴史的分野の授業開発-単元『第二次世界大戦』を例に-」 共著 2005年
12月
富山大学「富山大学教育実践総合センター紀要」第6号、113-126頁 中学校社会科(歴史的分野)において、「選択・判断」の学習過程を導入した歴史授業の開発を行い、授業の実践と成果について分析した。(*林哲哉・藤原孝章・佐伯真人)
20. 「国際理解教育のカリキュラム開発-教師のカリキュラム・デザイン力と関連して-」 単著 2005年
6月
日本国際理解教育学会
「国際理解教育」第11号
172-191頁
日本国際理解教育学会科研費研究において研究分担者として取り組んできたカリキュラム開発の課題について、教師のカリキュラムデザイン力の視点から述べた。
19. 「子どもの学びを育てる小学校社会科の授業開発-問題解決的な学習に焦点をあてて-」 共著 2004年
12月
富山大学「富山大学教育実践総合センター紀要」第5号131-143頁 小学校社会科において、学習者の学びを中心として、問題解決的な学習の授業開発の方略を考察し、授業の実践と成果について分析した。(*斎木裕・藤原孝章・佐伯真人)

(富山大学在職中)
学術論文等の名称 単著共著の別 発行又は発表の年月 発行所、発表雑誌又は発表学会等の名称 概 要
18.時事的問題学習としての社会科-平和と国際貢献をめぐる論点・争点- 単著 2003年
9月
富山大学教育学部
「富山大学教育学部研究論集」

第6号
49-57頁
時事的問題学習としての社会科授業づくりについて、平和と国際貢献をめぐる論点・争点を、専守防衛論とその背景、自衛隊・自衛権をめぐる戦後の動き、国際貢献論とその背景から概観し、認識フレームを提示し、教材化への示唆を述べた。
17. 国際理解教育における平和学習のあり方-Global Issues in the Middle School 「ノーベル平和賞」の授業事例を中心に-
(学会論文)
単著 2003年
6月
日本国際理解教育学会
「国際理解教育」
第9号
62-75頁
国際理解教育における平和学習のあり方について、ともすればヒロシマ学習や消極的平和の学習にとどまりがちな日本の状況に対して、アメリカ合衆国のグローバル学習がどのようなとらえ方をしているかを、授業事例の分析を通して探り、平和学習における価値葛藤や対立を構造化した授業の重要性を指摘した。
16. ハワイ・イメージの調査と分析-高等学校における「総合的な学習の時間」の学習プログラム開発のために- 単著 2003年
3月
富山大学教育学部「富山大学教育学部研究紀要」
第57号
75-88頁
ハワイを学習課題テーマとする、高校における総合学習の学習プログラム開発の準備として、中学3、高校9、大学2、教員2の16校から質問紙記入法によるハワイ・イメージ調査を行い、分析を加え、観光イメージが先行するもののハワイの多様な社会理解、学びの文脈づくりの可能性を論じた。国際交流基金の助成を受けて行った研究の一部である。
15. グローバル教育のカリキュラムに関する一考察-W. M. Kniepのカリキュラム開発論と教授書Global Issues の場合-
(学会論文)
単著 2003年
3月
日本グローバル教育学会「グローバル教育」
第5号
40-53頁
W. M. Kniepのカリキュラム開発論を検討しながら、K-12(初等・中等教育)への適用の論理を教授書を中心に分析することによって、スコープとシークエンス、基本概念、認識と資質の育成など、グローバル教育のカリキュラム開発の原理を理論的に明らかにした。
14. グローバル教育の教育内容開発に関する一考察-教授書Global Issues の場合-
(学会論文)
単著 2002年
10月
社会系教科教育学会
「社会系教科教育学研究」
第14号
1-8頁
グローバル教育のカリキュラム開発の原理にたって、K-12における教材選択やテーマ設定、学習方法など、具体的な教育内容開発の論理を分析し、カリキュラム開発原理、教育内容開発の連関を明らかにした。
13.論説 これからの国際理解教育 単著 2002年
3月
文部科学省
「中等教育資料」(大日本図書)
平成14年3月号、14-19頁
2002年度より導入される新学習指導要領における位置づけ、総合的な学習の時間における取り上げ方、21世紀の世界をみすえた学習内容と方法など、学校、特に、中学・高校におけるこれからの国際理解教育のすすめ方について論じた。
12.「総合的な学習の時間」の学習原理とテーマ設定に関する一考察 単著 2001年
12月
富山大学教育実践総合センター
「富山大学教育実践総合センター紀要」
第2号
1-10頁
「総合的な学習の時間」の学習原理について、教師と子ども、体験と知識、学校と地域、方法と内容、指導と評価、新たな教員像という6つの観点から明らかにするとともに、学習テーマの設定と内容づくりの課題に対して、ウエビング手法を用いた多様な内容事例を明らかにし、地域学習や国際理解、人権福祉、児童生徒の興味関心事象などの内容づくりについて論じた。
11.多文化学習シミュレーション教材の電子教材化と実証実験?『ひょうたん島問題-多文化共生をめざして-地球市民教育参加体験型CD-ROM教材(テキストパック)』の有用性- 単著 2001年
3月
富山大学総合情報処理センター
「富山大学総合情報処理センター広報」
第5号
2-13頁
多文化学習におけるシミュレーション学習の必要性を論じるとともに、自ら考案し、企業との共同的な研究開発の成果である「ひょうたん島問題」の電子教材化についてふれ、高校生、大学生、教員などをモニターにして実証実験を行なった結果を分析し、教材としての有用性と多文化学習の評価について論じた。
10.地球市民としての生き方を探る授業構想-高等学校における「総合的な学習の時間」(「難民学事始め」)の場合-(学会論文) 単著 2000年
11月
日本グローバル教育学会
「グローバル教育」
第3号
2-15頁
「総合的な学習の時間」についてそのあり方を論じるとともに、例示内容の国際理解と高等学校における「総合的学習の時間」の特色である「進路や生き方を考える学習」について、「難民学習」をテーマとした単元モデル(「難民学事始め」)と生き方探求の授業構想を提示し、市民的資質の育成の課題について論じた。
9.地球的課題を学習する小学校社会科の授業構成-J. Rutterの『難民(小学校版)』を事例として-
(学会論文)
単著 2000年
11月
全国社会科教育学会
「社会科研究」
第53号
1-10頁
地球的課題の1つである難民問題を「社会問題」学習としてとらえ授業化するという課題について、イギリスの学習指導書を取り上げて論じた。指導書の分析をとおして、社会問題学習に求められるものを内容の総合化、問題の相互接続性と永続性、方法の内容化および問題解決学習の構造の観点から考察し、小学校社会科授業の改善について指摘した。
8.中学社会(公民的分野)における総合的単元の開発-国際空港を素材とする学習単元の試み-
(学会論文)
単著 2000年10月 社会系教科教育学会
「社会系教科教育学研究」
第12号
9-16頁
平成10年度告示の学習指導要領において中学社会公民的分野に新設された地・歴・公3分野関連単元について、わが国の「国際空港」を素材として取り上げ、指導要領の趣旨をふまえながら、公民的分野の導入にふさわしい単元開発と授業展開例の試案を提示し、検討するとともに、その課題について論じた。
7.難民問題を考える社会科の授業方略-単元開発のための教材理解と授業づくりの視点について- 単著 2000年
2月
富山大学教育学部
「富山大学教育学部研究紀要」
第54号
15-28頁
平和や人権など地球的課題の1つである難民問題を、断片的な知識の提供や情緒的な理解に終わる学習ではなく、社会科における総合的な単元化や授業づくりの観点から論じた。小 ・中 ・高校の社会科教科書およびイギリスの教材の分析をふまえ、難民問題学習をすすめるうえでの教材理解と公民的資質を明らかにし、あわせて授業構成例を提示した。

(報徳学園中学校・高等学校在職中)
学術論文等の名称 単著共著の別 発行又は発表の年月 発行所、発表雑誌又は発表学会等の名称 概 要
6.多文化・共生のジレンマ-シミュレーション教材「ひょうたん島問題」の作成を中心に-(入賞論文) 単著 1998年
3月
帝塚山学院大学国際理解研究所
「国際理解」
30号
100-123頁
第22回国際理解教育賞優秀論文。前掲論文の実践編。移動する「ひょうたん島」に南と北から2つの島の人々が移りすむという設定で、異文化の接触や多文化の交流が、コミュニケーション、祝祭、教育、居住という各場面で次第に摩擦が深刻化していくという想定のもとに、模擬的な問題を設定し、ロールプレイや政策決定ランキングを通して、多文化共生の課題を探る単元の開発と活動事例を示した。
5.グローバル教育における多文化学習の授業方略-シミュレーション教材「ひょうたん島問題」を事例として-
(学会論文)
単著 1997年
11月
全国社会科教育学会
「社会科研究」
第47号
41-50頁
国際社会学の成果をもとに、文化の変容と相互理解について、社会科教育の立場から授業化する方略を示した。同質的な民族文化が変容し、多様化する現代社会にあって、表層的な文化交流に傾きがちな異文化理解の欠点を指摘し、異質な文化の相互作用が引き起こす社会問題をジレンマ構造としてとらえ、オリジナルなシミュレーション教材による価値究明や意思決定をふまえた多文化共生の資質育成について論じた。
4.地球市民概念へのアプローチ-グローバル時代の市民像をめぐって- 単著 1996年
3月
同志社大学文学部教育学研究室
「教育文化」
第5号
76-94頁
EU統合下のヨーロッパで成立している「EU、国家、地域」の3空間の考え方をもとに、グローバルな社会では、国連や企業、自治体、NGOなど多元的なアクターが成立し、国民国家を超えたかかわりが可能であり、ナショナルな次元に限らず多元的なアイデンティティの1つとして「地球市民」の選択が可能であることを論じた。
3.グローバル教育の学習内容とその実践事例について-高校・国際教養科目におけるカリキュラム開発の考察と課題 単著 1994年
3月
同志社大学文学部教育学研究室
「教育文化」
第3号
59-82頁
高校学習指導要領の新しい観点のうち国際化に対応した授業改革の課題に対して、高校の「特別科目」を構想するという問題意識にたって、新しい国際理解教育としてグローバル教育を取り上げ、学習領域、単元設定、学習テーマなどを検討し、あわせて実践事例も提示した。高校公民科、総合的学習にも対応しうる考察でもある。
2.モノからヒトの国際化-外国人労働者問題を教える
(入賞論文)
単著 1991年
12月
帝塚山学院大学国際理解教育研究所
「国際理解」
23号
49-80頁
第16回国際理解教育奨励賞最優秀論文。我が国における外国人労働者の現状に気づき、来日の背景を分析し、日本人移民や在日朝鮮人の歴史を通してマイノリティの立場に共感し、外国人労働者の受け入れと排除をめぐって揺れ動く欧米諸国の事例から問題の中にひそむ価値を探らせ、「外国人労働者問題ロールプレイ」を体験し、共生の態度育成をはかるという授業構成を通じて、問題に対する生徒の理解の変容と深まりを示した論文である。
1.国際的・地球的視野を育てる社会科の授業 共著 1989年
9月
神戸大学教育学部
「神戸大学教育学部附属教育工学センター研究紀要」
第2号
63-102頁
担当部分
63-102頁
共著者:今谷順重、藤原孝章
国際化の特質をグローバル社会化ととらえ、それに対応する中学校社会科授業の課題と可能性を論じた。新しい問題解決学習理論に基づいた授業例としてアジアNIESの成長を教材化した。アジアの製品が身の回りに多いことを発見し、アジアへの共感を育て、その成長が日本経済に与える影響を考え、アジアからの留学生との交流を深めるという授業構成のなかで、生徒のアジア理解が変容し、深まったことを明らかにした。